資料・データ

HOME > 資料・データ > 調査報告 > 景況動向調査(平成22年4-6月期)目次 > 全体の概況




調査報告



U 調査結果の概要

1.全体の概況

 売上高と収益性を合せたDI平均値(前年同期比)については▲7.7となり、前回調査(22年1-3月期)の▲8.0から0.3ポイント上昇している。来期見通しにおいては、8.4ポイント下降して▲16.1となる見通しになっている。
 売上高DI(前年同期比)については▲8.1となり、前回調査の▲7.9から0.2ポイント下降している。来期見通しにおいては、6.3ポイント下降して▲14.4となる見通しになっている。
 設備操業率については、前期比で「上昇」したとする企業が15.3%、「下降」したとする企業が26.5%で、DIについては▲11.2となり、前回調査の▲15.6から4.4ポイント上昇している。
 収益性DI(前年同期比)については▲7.2となり、前回調査の▲8.0から0.8ポイント上昇している。来期見通しにおいては、10.5ポイント下降して▲17.7となる見通しになっている。
 業況(前年同期比)については、「好転」したとする企業は24.0%、「悪化」したとする企業は30.9%で、DIは▲6.9となり、前回調査の▲10.3から3.4ポイント上昇している。来期見通しのDIは、9.3ポイント下降して▲16.2となる見通しになっている。前期比では、「好転」したとする企業が11.6%、「悪化」したとする企業が29.9%で、DIは▲18.3となり、前回調査の▲17.0より1.3ポイント下降している。同じく前期比での業況見通しは、「好転」するとした企業が10.2%、「悪化」するとした企業が30.1%で、DIは1.6ポイント下降して▲19.9となる見通しになっている。
 原材料価格DI(前期比)については11.7となり、前回調査の5.7から6.0ポイント上昇している。販売価格DI(前期比)については▲12.9となり、前回調査の▲15.7から2.8ポイント上昇している。資金繰りDI(前期比)については▲10.7となり、前回調査の▲13.8から3.1ポイント上昇している。金融機関の態度DI(前期比)については▲2.2となり、前回調査の▲3.2から1.0ポイント上昇している。
 設備投資実施率については19.4%となり、前回調査の17.1%から2.3ポイント上昇している。業種別で最も高い実施率となったのは、「プラスチック」の60.0%となり、目的別では、「その他」が51.2%でトップ、続いて「省エネ」が22.0%、「増産」及び「品質向上」ともに19.5%となっている。
 全体の景況天気図は、前回同様「小雨」にとどまっている。来期見通しにおいては、8.4ポイント下降して▲16.1となり依然「小雨」状態が続く見通しとなっている。業種別に見ると、「プラスチック」が40.0、「機械・機器」が30.8で「晴れ」域に転じた。業種別の景況天気図で来期見通しを除いて「晴れ」となったのは、平成3年4-6月期の「木材・木製品」以来のこととなった。また、「金属」が26.5で前回同様「薄日」、「紙・加工品」が「曇」、その他の業種は「雨」となっている。来期見通しにおいては、「機械・機器」が29.5、「プラスチック」が20.0で「薄日」へ、「金属」が1.4で「曇」へ転じる見通しとなり、他の業種は「小雨」または「雨」の見通しになっている。
 今回の調査では、「プラスチック」「金属」「機械・機器」で回復の兆しが見られたものの、「木材」「繊維」では、依然として厳しい状況が続き、業種間での業況の違いがより鮮明となる結果となった。





図表1

20 21 22
来期
見通
4−6
7−9
10−12
1−3
4−6
7−9
10−12
1−3
4−6
全体
小雨 雨 雨 雨
雨
雨
雨
小雨
小雨
小雨
▲19.4
▲32.6
▲54.2
▲63.6
▲62.1
▲61.0
▲46.4
▲8.0
▲7.7
▲16.1

※景況天気図は「売上高」「収益性」(前年同期比)のDI平均値を下記の基準に当てはめたもの。


雨
→ ←
小雨
→ ←
曇り
→ ←
薄日
→ ←
晴れ
────
─┴─
───
─┴─
───
─┴─
───
─┴─
────
30
10
30



図表2 業況、売上高、収益性の動向(前年同期比)

図表2 業況、売上高、収益性の動向(前年同期比)

調査報告トップへ

4-6月期目次へ


前のページへ
次のページへ



ホームへ戻る