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調査報告



U 調査結果の概要

1.全体の概況

 売上高と収益性を合せたDI平均値(前年同期比)については▲10.6となり、前回調査(22年4-6月期)の▲7.7から2.9ポイント下降している。来期見通しにおいては、16.5ポイント下降して▲27.1となる見通しになっている。
 売上高DI(前年同期比)については▲9.2となり、前回調査の▲8.1から1.1ポイント下降している。来期見通しにおいては、16.6ポイント下降して▲25.8となる見通しになっている。
 設備操業率については、前期比で「上昇」したとする企業が12.0%、「下降」したとする企業が22.9%で、DIについては▲10.9となり、前回調査の▲11.2から0.3ポイント上昇している。
 収益性DI(前年同期比)については▲11.9となり、前回調査の▲7.2から4.7ポイント下降している。来期見通しにおいては、16.5ポイント下降して▲28.4となる見通しになっている。
 業況(前年同期比)については、「好転」したとする企業は21.7%、「悪化」したとする企業は35.0%で、DIは▲13.3となり、前回調査の▲6.9から6.4ポイント下降している。来期見通しのDIは、14.6ポイント下降して▲27.9となる見通しになっている。前期比では、「好転」したとする企業が13.8%、「悪化」したとする企業が29.0%で、DIは▲15.2となり、前回調査の▲18.3より3.1ポイント上昇している。同じく前期比での業況見通しは、「好転」するとした企業が12.2%、「悪化」するとした企業が35.6%で、DIは3.5ポイント下降して▲23.4となる見通しになっている。
 原材料価格DI(前期比)については4.3となり、前回調査の11.7から7.4ポイント下降している。販売価格DI(前期比)については▲14.6となり、前回調査の▲12.9から1.7ポイント下降している。資金繰りDI(前期比)については▲11.8となり、前回調査の▲10.7から1.1ポイント下降している。金融機関の態度DI(前期比)については▲3.0となり、前回調査の▲2.2から0.8ポイント下降している。。
 設備投資実施率については22.5%となり、前回調査の19.4%から3.1ポイント上昇している。業種別で最も高い実施率となったのは、「プラスチック」の66.7%となり、目的別では、「増産」が23.4%でトップ、次いで「品質向上」及び「コスト低減」ともに19.1%となっている。
 全体の景況天気図は、前回同様「小雨」にとどまっている。来期見通しにおいては、16.5ポイント下降して▲27.1となり依然「小雨」状態が続く見通しとなっている。業種別に見ると、「機械・機器」が20.4で前回調査の「晴れ」から「薄日」域に転じた。「金属」は16.7で前回同様「薄日」、「プラスチック」は0.0で前回調査の「晴れ」から「曇」域へと転じている。「紙・加工品」は前回同様「曇」、その他の業種は「雨」となっている。来期見通しにおいては、「機械・機器」のみが0.0で「曇」、他の業種は「小雨」または「雨」の見通しになっている。
 前回調査では、業種により回復の兆しがみられたものの、今回の調査では、その継続性はあまり見られなかった。





図表1

20 21 22
来期
見通
7−9 10−12
1−3
4−6
7−9
10−12
1−3
4−6
7−9
全体
雨 雨 雨
雨
雨
雨
小雨
小雨
小雨
小雨
▲32.6
▲54.2
▲63.6
▲62.1
▲61.0
▲46.4
▲8.0
▲7.7
▲10.6
▲27.1

※景況天気図は「売上高」「収益性」(前年同期比)のDI平均値を下記の基準に当てはめたもの。


雨
→ ←
小雨
→ ←
曇り
→ ←
薄日
→ ←
晴れ
────
─┴─
───
─┴─
───
─┴─
───
─┴─
────
30
10
30



図表2 業況、売上高、収益性の動向(前年同期比)

図表2 業況、売上高、収益性の動向(前年同期比)

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