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調査報告



U 調査結果の概要

1.全体の概況

 売上高と収益性を合せたDI平均値(前年同期比)については▲17.2となり、前回調査(22年10-12月期)の▲13.7から3.5ポイント下降している。来期見通しにおいては、2.6ポイント下降して▲19.8となる見通しになっている。
 売上高DI(前年同期比)については▲12.2となり、前回調査の▲9.7から2.5ポイント下降している。来期見通しにおいては、3.7ポイント下降して▲15.9となる見通しになっている。
 設備操業率については、前期比で「上昇」したとする企業が12.9%、「下降」したとする企業が24.0%で、DIについては▲11.1となり、前回調査の▲4.7から6.4ポイント下降している。
 収益性DI(前年同期比)については▲22.1となり、前回調査の▲17.7から4.4ポイント下降している。来期見通しにおいては、1.6ポイント下降して▲23.7となる見通しになっている。
 業況(前年同期比)については、「好転」したとする企業は16.8%、「悪化」したとする企業は30.3%で、DIは▲13.5となり、前回調査の▲17.7から4.2ポイント上昇している。来期見通しのDIは、7.5ポイント下降して▲21.0となる見通しになっている。前期比では、「好転」したとする企業が10.3%、「悪化」したとする企業が33.5%で、DIは▲23.2となり、前回調査の▲15.8より7.4ポイント下降している。同じく前期比での業況見通しは、「好転」するとした企業が12.6%、「悪化」するとした企業が33.0%で、DIは2.8ポイント上昇して▲20.4となる見通しになっている。
 原材料価格DI(前期比)については31.7となり、前回調査の17.7から14.0ポイント上昇している。販売価格DI(前期比)については▲6.5となり、前回調査の▲12.1から5.6ポイント上昇している。資金繰りDI(前期比)については▲19.9となり、前回調査の▲16.0から3.9ポイント下降している。金融機関の態度DI(前期比)については2.0となり、前回調査の▲1.6から3.6ポイント上昇している。
 設備投資実施率については21.9%となり、前回調査の24.6%から2.7ポイント下降している。業種別で最も高い実施率となったのは、「機械・機器」の37.0%となり、目的別では、「品質向上」が31.8%でトップ、次いで「増産」「省エネ」の順となっている。
 全体の景況天気図は、前回同様「小雨」となっている。来期見通しにおいては、2.6ポイント下降して▲19.8となるものの、「小雨」域に留まる見通しとなっている。
 業種別に見ると、「紙・加工品」は11.1と前回調査の「曇」から「薄日」域へ、「木材・木製品」は7.7と前回調査の「雨」から「曇」域へ、「機械・機器」は▲5.5、「金属」は▲5.7でそれぞれ前回調査の「曇」から「小雨」域へ、「窯業・土石製品」は▲42.7と「小雨」から「雨」域へと転じている。その他の業種では「プラスチック」が前回同様「薄日」、「食料品」が前回調査同様「小雨」、「繊維・同製品」が前回調査同様「雨」となっている。来期見通しにおいては、「プラスチック」のみが14.3で「薄日」、「木材・木製品」「紙・加工品」がそれぞれ3.9、▲2.8で「曇」、他の業種は「小雨」または「雨」の見通しになっている。
 今回調査では、業種間のバラツキが目立つ結果となり、来期見通しについても厳しい見方が大勢を占めた。





図表1

21 22 23
来期
見通
1−3
4−6
7−9
10−12
1−3
4−6
7−9
10−12
1−3
全体
雨 雨
雨
雨
小雨 小雨
小雨
小雨
小雨
小雨
▲63.6
▲62.1
▲61.0
▲46.4
▲8.0
▲7.7
▲10.6
▲13.7
▲17.2
▲19.8

※景況天気図は「売上高」「収益性」(前年同期比)のDI平均値を下記の基準に当てはめたもの。


雨
→ ←
小雨
→ ←
曇り
→ ←
薄日
→ ←
晴れ
────
─┴─
───
─┴─
───
─┴─
───
─┴─
────
30
10
30



図表2 業況、売上高、収益性の動向(前年同期比)

図表2 業況、売上高、収益性の動向(前年同期比)

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