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調査報告



U 調査結果の概要

1.全体の概況

 売上高と収益性を合せたDI平均値(前年同期比)については▲27.1となり、前回調査(23年1-3月期)の▲17.2から9.9ポイント下降している。来期見通しにおいては、1.1ポイント下降して▲28.2となる見通しになっている。
 売上高DI(前年同期比)については▲22.1となり、前回調査の▲12.2から9.9ポイント下降している。来期見通しにおいては、2.0ポイント下降して▲24.1となる見通しになっている。
 設備操業率については、前期比で「上昇」したとする企業が8.9%、「下降」したとする企業が35.7%で、DIについては▲26.8となり、前回調査の▲11.1から15.7ポイント下降している。
 収益性DI(前年同期比)については▲32.0となり、前回調査の▲22.1から9.9ポイント下降している。来期見通しにおいては、0.3ポイント下降して▲32.3となる見通しになっている。
 業況(前年同期比)については、「好転」したとする企業は11.3%、「悪化」したとする企業は38.9%で、DIは▲27.6となり、前回調査の▲13.5から14.1ポイント下降している。来期見通しのDIは、1.8ポイント上昇して▲25.8となる見通しになっている。前期比では、「好転」したとする企業が8.6%、「悪化」したとする企業が35.4%で、DIは▲26.8となり、前回調査の▲23.2より3.6ポイント下降している。同じく前期比での業況見通しは、「好転」するとした企業が17.8%、「悪化」するとした企業が26.0%で、DIは18.6ポイント上昇して▲8.2となる見通しになっている。
 原材料価格DI(前期比)については29.4となり、前回調査の31.7から2.3ポイント下降している。販売価格DI(前期比)については▲6.3となり、前回調査の▲6.5から0.2ポイント上昇している。資金繰りDI(前期比)については▲17.0となり、前回調査の▲19.9から2.9ポイント上昇している。金融機関の態度DI(前期比)については1.5となり、前回調査の2.0から0.5ポイント下降している。
 設備投資実施率については17.3%となり、前回調査の21.9%から4.6ポイント下降している。業種別で最も高い実施率となったのは、「木材」の27.3%となり、目的別では、「品質向上」が44.1%でトップ、次いで「省エネ」「増産」の順となっている。
全体の景況天気図は、前回同様「小雨」となっている。来期見通しにおいては、1.1ポイント下降して▲28.2となるものの、「小雨」域に留まる見通しとなっている。
 業種別に見ると、「繊維・同製品」は▲26.6と前回調査の「雨」から「小雨」域へ、「木材・木製品」は▲27.3と前回調査の「雲」から「小雨」域へ、「紙・加工品」は▲3.1と前回調査の「薄日」から「雲」域へ、「機械・機器」は▲31.4と前回調査の「小雨」から「雨」域へ、「プラスチック」は▲10.0と前回調査の「薄日」から「小雨」域へと転じている。その他の業種では「食料品」「金属」がそれぞれ前回調査同様「小雨」、「窯業・土石製品」が前回調査同様「雨」となっている。来期見通しにおいては、全業種において「小雨」または「雨」の見通しになっており、厳しい見方が大勢を占めた。





図表1

21 22 23
来期
見通
4−6
7−9
10−12
1−3
4−6
7−9
10−12
1−3
4−6
全体
雨 雨
雨
小雨
小雨 小雨
小雨
小雨
小雨
小雨
▲62.1
▲61.0
▲46.4
▲8.0
▲7.7
▲10.6
▲13.7
▲17.2
▲27.1
▲28.2

※景況天気図は「売上高」「収益性」(前年同期比)のDI平均値を下記の基準に当てはめたもの。


雨
→ ←
小雨
→ ←
曇り
→ ←
薄日
→ ←
晴れ
────
─┴─
───
─┴─
───
─┴─
───
─┴─
────
30
10
30



図表2 業況、売上高、収益性の動向(前年同期比)

図表2 業況、売上高、収益性の動向(前年同期比)

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