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調査報告



U 調査結果の概要

1.全体の概況

 売上高と収益性を合せたDI平均値(前年同期比)については▲18.8となり、前回調査(23年4-6月期)の▲27.1から8.3ポイント上昇している。来期見通しにおいては、6.4ポイント上昇して▲12.4となる見通しになっている。
 売上高DI(前年同期比)については▲16.1となり、前回調査の▲22.1から6.0ポイント上昇している。来期見通しにおいては、6.8ポイント上昇して▲9.3となる見通しになっている。
 設備操業率については、前期比で「上昇」したとする企業が16.3%、「下降」したとする企業が21.9%で、DIについては▲5.6となり、前回調査の▲26.8から21.2ポイント上昇している。
 収益性DI(前年同期比)については▲21.4となり、前回調査の▲32.0から10.6ポイント上昇している。来期見通しにおいては、6.0ポイント上昇して▲15.4となる見通しになっている。
 業況(前年同期比)については、「好転」したとする企業は13.0%、「悪化」したとする企業は33.5%で、DIは▲20.5となり、前回調査の▲27.6から7.1ポイント上昇している。来期見通しのDIは、6.2ポイント上昇して▲14.3となる見通しになっている。前期比では、「好転」したとする企業が13.8%、「悪化」したとする企業が25.5%で、DIは▲11.7となり、前回調査の▲26.8より15.1ポイント上昇している。同じく前期比での業況見通しは、「好転」するとした企業が18.1%、「悪化」するとした企業が19.1%で、DIは前回調査の▲8.2より7.2ポイント上昇して▲1.0となる見通しになっている。
 原材料価格DI(前期比)については20.2となり、前回調査の29.4から9.2ポイント下降している。販売価格DI(前期比)については▲5.0となり、前回調査の▲6.3から1.3ポイント上昇している。資金繰りDI(前期比)については▲8.0となり、前回調査の▲17.0から9.0ポイント上昇している。金融機関の態度DI(前期比)については3.1となり、前回調査の1.5から1.6ポイント上昇している。
 設備投資実施率については24.6%となり、前回調査の17.3%から7.3ポイント上昇している。業種別で最も高い実施率となったのは、「機械・機器」「プラスチック」の33.3%で、目的別では、「品質向上」が18.8%でトップ、次いで「増産」「コスト低減」の順となっている。
全体の景況天気図は、前回同様「小雨」となっている。来期見通しにおいては、6.4ポイント上昇して▲12.4となるものの、「小雨」域に留まる見通しとなっている。
 業種別に見ると、「プラスチック」は▲8.3と前回調査同様「小雨」、「機械・機器」は▲9.3と前回調査の「雨」から「小雨」域へ、「繊維・同製品」は▲11.2と前回調査同様「小雨」、「食料品」「木材・木製品」「金属・同製品」はそれぞれ前回調査同様「小雨」、「紙・加工品」は前回調査の「雲」から「雨」域へ、「窯業・土石製品」は前回調査同様「雨」となっている。来期見通しにおいては、「金属・同製品」が「雲」、その他の業種では「窯業・土石製品」が「雨」となり、その他の業種は「小雨」の見通しになっており、厳しい見方が大勢を占めた。





図表1

21 22 23
来期
見通
7−9
10−12
1−3
4−6
7−9
10−12
1−3
4−6
7−9
全体
雨
雨
小雨
小雨 小雨
小雨
小雨
小雨 小雨
小雨
▲61.0
▲46.4
▲8.0
▲7.7
▲10.6
▲13.7
▲17.2
▲27.1 ▲18.8
▲12.4

※景況天気図は「売上高」「収益性」(前年同期比)のDI平均値を下記の基準に当てはめたもの。


雨
→ ←
小雨
→ ←
曇り
→ ←
薄日
→ ←
晴れ
────
─┴─
───
─┴─
───
─┴─
───
─┴─
────
30
10
30



図表2 業況、売上高、収益性の動向(前年同期比)

図表2 業況、売上高、収益性の動向(前年同期比)

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