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調査報告



U 調査結果の概要

1.全体の概況

 売上高と収益性を合せたDI平均値(前年同期比)については▲19.9となり、前回調査(23年7-9月期)の▲18.8から1.1ポイント下降している。来期見通しにおいては、1.5ポイント上昇して▲18.4となる見通しになっている。
 売上高DI(前年同期比)については▲13.8となり、前回調査の▲16.1から2.3ポイント上昇している。来期見通しにおいては、0.8ポイント下降して▲14.6となる見通しになっている。
 設備操業率については、前期比で「上昇」したとする企業が23.0%、「下降」したとする企業が15.8%で、DIについては7.2となり、前回調査の▲5.6から12.8ポイント上昇している。
 収益性DI(前年同期比)については▲26.0となり、前回調査の▲21.4から4.6ポイント下降している。来期見通しにおいては、3.9ポイント上昇して▲22.1となる見通しになっている。
 業況(前年同期比)については、「好転」したとする企業は14.8%、「悪化」したとする企業は34.0%で、DIは▲19.2となり、前回調査の▲20.5から1.3ポイント上昇している。来期見通しのDIは、0.9ポイント上昇して▲18.3となる見通しになっている。前期比では、「好転」したとする企業が19.4%、「悪化」したとする企業が20.9%で、DIは▲1.5となり、前回調査の▲11.7より10.2ポイント上昇している。同じく前期比での業況見通しは、「好転」するとした企業が9.4%、「悪化」するとした企業が32.0%で、DIは前回調査の▲1.0より21.6ポイント下降して▲22.6となる見通しになっている。
 原材料価格DI(前期比)については20.7となり、前回調査の20.2から0.5ポイント上昇している。販売価格DI(前期比)については▲6.0となり、前回調査の▲5.0から1.0ポイント下降している。資金繰りDI(前期比)については▲8.3となり、前回調査の▲8.0から0.3ポイント下降している。金融機関の態度DI(前期比)については2.0となり、前回調査の3.1から1.1ポイント下降している。
 設備投資実施率については23.6%となり、前回調査の24.6%から1.0ポイント下降している。業種別で最も高い実施率となったのは、「プラスチック」の40.0%で、目的別では、「増産」「品質向上」が27.1%、次いで「コスト低減」「省エネ」が12.5%となっている。
全体の景況天気図は、前回同様「小雨」となっている。来期見通しにおいては、1.5ポイント上昇して▲18.4となるものの、「小雨」域に留まる見通しとなっている。
 業種別に見ると、「機械・機器」は5.7と前回調査の「小雨」から「曇」域へ、「食料品」は▲11.3と前回調査同様「小雨」、「金属・同製品」は▲12.0と前回調査同様「小雨」、「木材・木製品」は前回調査同様「小雨」、「紙・加工品」は前回調査の「雨」から「小雨」域へ、「繊維・同製品」「プラスチック」はそれぞれ前回調査の「小雨」から「雨」域へ、「窯業・土石製品」は前回調査同様「雨」となっている。
 来期見通しにおいては、「食料品」が「曇」、その他の業種では「紙・加工品」「窯業・土石製品」が「雨」となり、残りの業種は「小雨」の見通しになっており、厳しい見方が大勢を占めた。





図表1

21 22 23
来期
見通
10−12
1−3
4−6
7−9
10−12
1−3
4−6
7−9
10−12
全体
雨
小雨
小雨 小雨
小雨
小雨
小雨 小雨 小雨
小雨
▲46.4
▲8.0
▲7.7
▲10.6
▲13.7
▲17.2
▲27.1 ▲18.8
▲19.9
▲18.4

※景況天気図は「売上高」「収益性」(前年同期比)のDI平均値を下記の基準に当てはめたもの。


雨
→ ←
小雨
→ ←
曇り
→ ←
薄日
→ ←
晴れ
────
─┴─
───
─┴─
───
─┴─
───
─┴─
────
30
10
30



図表2 業況、売上高、収益性の動向(前年同期比)

図表2 業況、売上高、収益性の動向(前年同期比)

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