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調査報告


情報連絡員だより


平成23年5月の報告 〜 震災の影響から脱せず 〜


景況天気図 概況
全体
5月
雨
全体的には製造業・非製造業とも、4月に引き続き需要低迷等の影響で売上減少が続き、今後の先行き不透明感も非常に強い。こうした中、原材料の高騰という新たな悪化要因により収益の圧迫も懸念される。
製造業


雨

食料品
雨

パン、菓子、製麺は、消費の落ち込みで売上が低迷している中、原材料の値上げで、今後益々、売上・収益の悪化を懸念している。酒造は、全般的に厳しい状況が続いている。

繊維・同製品
雨

和装関係は、取引条件が悪化傾向で、発注の遅れがみられる。繊維製品は、震災復興需要もあるが、短納期・単価の面で取引が困難な状況。レースも、売上低迷が続き、今後の見通しは厳しい状況。ニットは、夏物の動きは若干弱々しいが少しずつ動き始めた。

窯業・土石製品
雨

生コンは、出荷量に地域間格差がみられる。コンクリートブロックは、一部の企業で震災により品薄の状況が続く。コンクリート製品は、荷動きが非常に少ない状況。砕石は、厳しさが続いている。

機械・金属
雨

自動車関連は、稼働率の低下・売上高減少という厳しい状況で、資金繰り策が急務である。さらに夏場の節電対策として出勤シフト変更への対応に苦慮している。一方で建設重機関連企業では、増産体制もみられる。

その他
雨

製材は、川下の需要が落ち込み、受注が大幅に減少、荷動きが悪化傾向。段ボールは、輸出製品用が低調である一方、飲食品・飲料関係用は堅調に推移。印刷は、原材料高の傾向の中、全体的に受注が下降している。
非製造業


雨

卸売業
雨

商品仕入状況は、震災の影響で建設資材、電池が入荷困難な状況。売上は前年同月比5割減の事業所もあり、資金繰りも大変厳しい。旅館・飲食業の食材需要は5月連休には戻ったものの、以後低迷が続いている。

小売業
雨

石油は、販売価格が上昇したものの需要の減少が大きく売上減少。家電は、買い控えの納まりが感じられる。中古車は、出品台数が減少傾向の中、成約率が良い。商店街は、GWの長期化等で客足が少なかった。

サービス業
雨

温泉旅館は、GW期間中の売上は、前年比プラスに転じたものの、5月全体では減少。自動車整備は、震災の影響で新車納車待ちの状況で整備需要が発生。ビルメンテナンスは、業況悪化で更なる人員整理の動きがみられる。不動産業は、住宅着工件数の減少により、取引量は低水準。

建設業
雨

総合工事・管工事は、公共工事の発注が減少し経営悪化を危惧。電気工事業は、電力事情悪化によるオール電化関連事業の低迷を懸念。塗装工事業は、石油製品資材が値上りし、先行き不安視。鉄構業の受注単価・仕事量は、引き続き低迷。

運輸業
小雨

自動車関連の荷動きは悪化傾向のまま。野菜は荷動きが戻った。また、燃料価格の高止まり傾向が収益を圧迫。小口輸送は、昨年比売上高・件数が5割程度に止まり、自動車関係にやや動きが見られた。

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