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Q&A


会計・税務・その他


クエスチョン125 永年勤続者の記念品等の取扱いについて

   当組合では、8年勤続、15年勤続の職員に対して記念品等を贈り表彰をしております。税務上の取扱いを教えて下さい。



アンサー125

   使用者が永年勤続した役員又は使用人の表彰に当たり、その記念として旅行、観劇等に招待し、又は記念品(現物に代えて支給する金銭は含まない。)を支給することにより、当該役員又は使用人が受ける利益で、次に掲げる要件のいずれにも該当するものについては、課税しなくて差支えないことになっています。

(1) 当該利益の額が、当該役員又は使用人の勤続期間等に照らし、社会通念上相当と認められること。
(2) 当該表彰が、概ね10年以上の表彰を受ける者については、概ね5年以上の間隔をおいて行われるものであること。

 当該表彰が5年以上の間隔をおいて行われる場合、ご質問の8年、15年は該当しますので、社会通念上の記念品であり、福利厚生費として処理されておれば、給与と見なされることはないでしょう。





クエスチョン126 ○○周年記念品の取扱いについて

   当組合の創立10周年に当たり、組合名人りの記念品を贈りたいと思いますが、税務上の取扱いを教えて下さい。



アンサー126

   国税庁は創立記念に際して、従業員に支給する記念品の非課税範囲について、処分見込価額で5,000円とされていた取扱いを10,000円に引上げることとし、その旨各国税局に通達し、昭和60年9月以降の支給分から適用しています。
 この結果、組合が役員を含む従業員に対し、創立記念、増資記念、会館完成記念又は合併記念等に際して支給する記念品(現物に代えて支給する金銭は含まない。)で、次に掲げる要件のいずれにも該当するものについては課税しなくても差支えない(ただし、建築業者、造船業者等が請負工事又は造船の完成等に際し支給するのは、この限りでない。)ことになっています。

(1) その支給する記念品が社会通念上記念品としてふさわしいものであり、かつ、そのものの価額(処分見込価額により評価した価額)が、10,000円以下のものであること。
(2) 創立記念のように、一定期間ごとに到来する記念日に際し支給する記念品については、概ね5年以上の期間ごとに支給するものであること。





クエスチョン127 期中の利用分量戻しについて

   利用分量戻しを期中で行った場合の会計処理について教えて下さい。



アンサー127

   剰余金処分として行う利用分量配当に対する税務上の取扱いではなく、決算前に組合員の利用量に応じた「割戻」を行いたい向きもあるようです。これは、剰余金の有無とは無関係に、通常の取引にみられる「値引・割戻」に類するものです。「値引」は品傷み等の場合に、「割戻」はあらかじめ取引条件として定められているところに従い、取引の都度あるいは一定期間ごとに行われるものです。税務上でも一般の「売上割戻」について詳細な取扱通達を示しています。
 この会計処理も、この通達の趣旨に従って行うわけで、たとえば販売価額又は数量により、算定基準が契約によって明示されている場合には、販売した年度に次の仕訳により計上します。

 (借方) 売上割戻し     ×××
    (貸方) 現金        ×××

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