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Q&A


管理(総代・総代会)


クエスチョン96 総会と総代会の関係について

   総会と総代会の関係について教えて下さい。



アンサー96

   総代会は総会に代わるべき組合の最高意思決定機関です。
 総代会については総会に関する規定が準用されているので、総代会は原則として、総会の権限に属するあらゆる事項について議決することができます。
 ただ、組合の存廃という基本的問題である解散、合併若しくは事業全部の譲渡(信用協同組合に限る)の決議、又は総代の選挙(補欠の総代の選挙を除く。)は総代会で行うことはできません。
 又、以上の法定事項のほかに、総代会で議決することが適当でないと認められる重要な事項については、定款をもってこれを総代会の権限(議決事項)から除外し、総会の専属事項とすることは差支えありません。
 なお、総代会の専属事項については、総代会が唯一の決定機関となるので、総会が総代会の決議を変更することはできません。





クエスチョン97 総代の定数を欠いた場合の措置について

   総代の定数を欠いている場合あるいは総代の定数が法定限度を欠いている場合、その総代会は違法ですか。
 又、定数を欠いていても差支えないとすれば、定款で欠員が一定数に達するまで、補欠を選任しなくても良い旨規定できますか。



アンサー97

   総代の定数については、定款所定の員数を常に確保すべきです。しかし、欠員の補充については、法律は特に規定していませんので、総代がその定数を欠き、又、その定数が法定限度を欠いている場合においてもその総代会は違法ではなく、その決議は直ちに無効とはいえません。
 又、総代は、他の組合員に代って組合の意思を決定するという機能を有することから、欠員はすみやかに補充すべきものと考えられ、これを猶予するような定款規定を設けることは適切ではありません。むしろ欠員が生じたときは、すみやかに補充する旨の規定を設けるべきでしょう。





クエスチョン98 総代の辞任届の効力について

   総代から辞任届が提出された場合、組合がそれを受理すればその日をもってその組合員は総代たる権利義務を失うのですか。
 又、辞任届の受理は、代表理事の権限で受理してもよいのでしょうか。



アンサー98

   総代が辞任届を提出し、組合がそれを受理したのであれば、その総代は辞任したことになり、総代たる権利義務は失うものと解されます。総代は、いつでも辞任できるものですから、辞任届が正式に受理されたものであれば当該総代は辞任したことになります。この場合の受理者は、代表理事で差支えないと解します。





クエスチョン99 総代の代理人を制限することについて

   総代会の代理人について「他の組合員」となっている部分をこれを定款を以って「総代の代理人は総代でなければならない」とできますか。



アンサー99

   総代会における代理人については、中協法第55条第6項において規定されているところですが、これは議事の責任ある運営を確保するため、代理人及び代理し得る人数について総会における場合よりも制限を加えているものであり、又、代理権行使の手続方法を定款に委任している趣旨から、代理人の範囲、代理人が代理し得る組合員の数等を制限することは許されるものと解します。
 したがって、定款をもって総代の代理人を総代たる組合員に制限することは差支えないと考えられます。


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